米食品医薬品局(FDA)は米国時間6月21日、メンソールフレーバーの電子タバコの販売を初めて許可した。 同局は、NJOYが販売する4種類のメンソールフレーバーの電子タバコを承認した。同社は、これらの製品が成人喫煙者の紙巻きタバコからの切り替えに役立つという証拠を提出した。NJOYは、マルボロなどで知られるタバコメーカーのアルトリアの子会社だ。 FDAによると、同社のマーケティングは未成年からのアクセスを防ぐために監視され、「適切ではない」と同局が判断した場合や若年層や元喫煙者による使用の「顕著な増加」が起こった場合は、承認の取り消しを行う可能性があるという。 一方、FDAは長年にわたりフレーバー付きの紙巻きタバコを取り締まり、2021年にはメンソールの紙巻きタバコを禁止する計画を表明した。しかし、その取り組みは遅れに直面し、米保健福祉省の長官は4月に、禁止には「かなり多くの時間」がかかる見通しだと述べていた。 米疾病対策予防センター(CDC)は、メンソールのフレーバーは紙巻きタバコを吸いやすくし、黒人の喫煙者向けに販売されることが多いと述べている。 一方、一部の政府関係者は、メンソールの紙巻きタバコの禁止が黒人有権者の不満を買うことを懸念している。FDAによると、黒人の紙巻きタバコの喫煙者の約85%がメンソールを使用しているのに対し、白人喫煙者のメンソールの使用率は30%にとどまっている。 FDAは、若者の電子タバコの使用の急増を受けて近年、電子タバコのメーカーを厳しく監視している。電子タバコメーカーのJuulは、フルーツやキャンディ風味のタバコ製品が若者に好まれるという懸念を受け、2018年にフレーバつきの製品のほとんどを店頭から撤去した。FDAは、2020年にすべてのメーカーに対し、規制当局の承認を得るために、自社の電子タバコ製品について新たな申請を行うことを義務付けた。 FDAの年次調査によると、米国の中高生の約22.2%にあたる620万人が昨年何らかのタバコ製品を使用していたが、その中で電子タバコが最も一般的に使用されている製品だった。しかし、電子タバコを使用している高校生は減少しており、これはFDAの若者の電子タバコへのアクセスを制限する努力の結果だと見られている。
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