日遊協、改正健康増進法施行に向け情報掲示

日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は、4月1日の改正健康増進法の全面施行に向け「改正健康増進法全面施行前確認項目一覧」「事前告知ツール」を、1月28日付でホームページ(パチンコホール分煙環境整備マニュアル等)に公開した。

日遊協会員以外でも閲覧可能で、業界内における幅広い活用を呼びかけている。

改正健康増進法が全面施行されれば、パチンコホールは屋内原則禁煙(一定の基準を満たした場所では喫煙可)となる。日遊協社会貢献・環境対策委員会では、改正健康増進法における受動喫煙防止対策への理解を深めてもらうとともに、ファンのニーズに合った分煙環境の整備に向け、さまざまな取り組みを推進。確認項目には、必須項目として標識の掲示義務、従業員募集を行う際の労働条件への明示義務、喫煙エリアへの20歳未満の立ち入り禁止などを掲げるほか、任意項目として顧客への周知や対応準備、電子たばこの扱いに関するルールの決定などを提示している。

遊技客には喫煙者が多いといわれるなか、業界挙げての対応徹底に余念がない。

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