無煙たばこの発売相次ぐ(4月からの屋内禁煙で脚光と期待)

日本たばこ産業(JT)と英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)・ジャパンが、口に含んでニコチンを摂取するタイプの無煙たばこを相次いで発売した。4月の改正健康増進法の全面施行で屋内が原則禁煙となるため、各社は紙巻きたばこや加熱式たばこの代替製品として脚光を浴びると期待し、販売に力を入れている。

こうした商品は「かぎたばこ」と呼ばれ、タバコの葉を包んだ袋を唇の裏に挟んで使用する。スウェーデンなどで愛好されており、灰や煙が出ないことから、改正健康増進法の全面施行後も屋内で使用できる。

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