大阪府警:電子たばこ用の液体を違法販売容疑、2人逮捕 初の立件(朝日新聞)

電子たばこ用のニコチン入り液体を無許可で販売したとして、大阪府警は8日、電子たばこ販売店「VAPES」の経営者の山本成樹容疑者(44)ら2人を医薬品医療機器法違反(無許可販売)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。電子たばこ用のニコチン入り液体の違法販売容疑で立件されたのは全国で初めてという。

 

生活安全特別捜査隊によると、山本容疑者らは昨年11月~今年1月、同府枚方市の店舗やインターネット上でニコチン入りの液体を計約2万6千円で3人に販売した疑いがある。同隊は液体が中国から輸入され、2014年1月~今年1月に約150万円以上の売り上げがあったとみている。

 

今回の電子たばこは一般的に香料などの液体を熱して吸引するもので、普及が進んでいる「アイコス」などの加熱式たばことは仕組みが異なる。

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